最近よく聞くIPアドレスって何?
こんにちは!
てるやです!
この記事を読むとあなたは情報通信の知識をちょっと増やせます。
ですがこれを読まなければあなたは誹謗中傷にネットでの
誹謗中傷に悩まされ続けるかも知れません。
今日のお話は ”IPアドレス” についてです!
最近聞くようになったIPアドレスという単語
特にこんな場面で聞くことが多いと思います。
「コメント欄での悪口に対して、IPアドレスの開示請求をしました」
もちろん誹謗中傷はやってはならないことなのですが、
さて、IPアドレスとは何なのか、そしてIPアドレス開示請求とは
なんぞや、ということを話していきたいと思います。
結論IPアドレスとは、ネットワークに繋がれている機器に割り当てられる、
一意の文字列(数列)です。
なのでネットワークに繋がれていない機器はIPアドレスを持ちません。
IPアドレスとはネットワークに繋いである機器の住所といったところでしょうか。
IPアドレスの例:192.168.0.1
IPアドレスは本来2進数で表されます。
前まではIPv4という方式が主流でした。
この方式だと2の32乗個(約42億)のIPアドレスが作れました。
(厳密には違いますが)
昔の人はこんなにインターネットがはやるなんて考えもせず、
42億あれば足りると考えたんでしょう。
しかし42億じゃ足りなくなりました笑
そして今代わりとして主に使用されているのがIPv6という方式です。
この方式だと2の128乗個(約340澗←何じゃこの単位)
のIPアドレスが作れるため、この先足りなくなることはないでしょう。
さあ、ここからIPアドレス開示請求の具体的な手順を追っていきましょう。
ここで1つ押さえておきたいのが
”IPアドレスが分かったからと言って、
すぐに個人情報と直結するわけではない”
ということです。
上記に例として挙げたあの数列で住所や名前なんかすぐに分かりません。
何段階か手順を踏まなければならないのです。
まず誹謗中傷をされたらサイトの運営者にお願いして
発信者のIPアドレスを開示してもらいます。
その次にそのIPアドレスを基にどの回線事業者かを特定します。
そしてIPアドレスを基に回線事業者から、発信者の
個人情報を提供してもらい、裁判などをする流れになります。
上記のことはプロバイダ責任制限法などで決められています。
ネット上の書き込みは匿名性が高く、発信元をたどるのも
一苦労あることが分かってもらえたと思います。
しかし、ログをとられてる以上本気でたどろうと思えば
時間を遡ってたどることは出来ます。
絶対にやめましょう。
さあ、ここで今日の話は終わりですが、この記事を読み終わったら
是非自分のIPアドレスを調べてみてください。
IPアドレスを調べる方法は変わるのでここでは明記しませんが、
1から自分の機器の情報を調べるのは面白いですよ!
てるや